Watch out New York, Linsanity may have been over but Ichiro Storm is coming!!
☆祝イチロー電撃移籍☆
今朝会社のエレベーターに乗り、ニュース速報が流れるTV画面に何気なく目をやったら・・・イチローがヤンキースのアウェーのユニフォームに身を包んでニッコリしている写真が飛び込んできて、腰が抜けそうになりました。まさかまさかの電撃移籍～♪めでたい限りです！！WSJ紙も23日、オンライン版で「Konnichiwa, Ichiro」と題した記事で歓迎してましたよ！すでにイチロー旋風が巻き起こっており、24日のランチタイムにマーボー豆腐弁当を買いに日本スーパーのDainobuに出かけたら、フジTVの街頭インタビューでコメントを求められちゃいました。
23日の移籍第1打席目、スタジアムは45秒ものスタンディング・オベーションでイチローに功績をねぎらうなんて、いかに愛されていたかが分かりますね。大喝采に敬意を表し、2回のお辞儀で返したのも、彼らしい。背番号が「31」で、ヤンキースの伝説的選手バーニー・ウィリアムズが背負っていた「51」を固辞したというエピソードにも、彼の人柄がうかがえます。元マリナーズで活躍したランディ・ジョンソン投手の背番号を受け継いで批判された過去に対する、反省でしょうか。
古巣マリナーズのウェブサイトでも、「End of an Era」の見出しとともにトップを飾ります。
守備は故障のため今季が絶望視されたブレッド・ガードナー野手の代わりなのでレフトと承知してますが、気になるのは、打順。2012年のラインナップは、以下の通り。（※PAはPutout Assistで刺殺のアシスト数）
次候補
1. Derek Jeter .354(出塁率） Curtis Granderson (15 PA)
2. Curtis Granderson .346（出塁率） Nick Swisher (61 PA)
3. Alex Rodriguez .492（長打率） Mark Teixeira (113 PA)
4. Robinson Cano .627 （長打率） Alex Rodriguez (176 PA)
5. Mark Teixeira .471 （長打率） Robinson Cano (79 PA)
6. Nick Swisher .250（打率） Raul Ibanez (105 PA)
7. Raul Ibanez .270 （打率） Andruw Jones (102 PA)
8. Russell Martin .134(打率） Eric Chavez (109 PA)
9. Russell Martin
現在のイチローの打率.261、そして出塁率0.288を考えれば下位打者となる可能性が濃厚ですね。
余談ですが、ヤンキースのスタメンの年収は
1. ジーター（38） 1573万ドル（12億2850億円）
2. グランダーソン（31） 1000万ドル（7億8000万円）
3. Aロドリゲス（36） 3000万ドル（23億4000万円）
4. カノー（29） 1400万ドル（10億9200万円）
5. テシェイラ（32） 2313万ドル（18億414万円）
6. スウィシャー（31） 1025万ドル（7億9950万円）
7. イバネス（40） 110万ドル（8580万円）
8. マーティン（29） 750万ドル（5億8500万円）
9. イチロー（38） 1800万ドル（14億400万円）
恐るべし・・・。もちろん、全員メジャーリーグの高所得者番付にランクインしてます。
イチローといえば、オリックス・ブルーウェーブで優勝を経験し、ワールド・クラシック・ベースボールでは奇跡の逆転タイムリーで2連覇を引き寄せた立役者。しかしながら、マリナーズという万年下位チームに所属していたため、ワールド・チャンピオンの美酒に酔いしれたことはありません。今シーズンのヤンキースは現在1位で、3年ぶりの制覇が意識されてますし、ぜひここでワールド・シリーズの頂点に立ってほしいと願うばかりです。願うだけでなくワタクシ、早速チケットをゲットして応援に駆けつけますよ！！
100ドル台のチケットなので、知れてますけど・・。
NYには、イチローが必要だった気がします。だって、NBAでアジア系のスーパースターのジェレミー・リン選手を失ったばかりだから。中国・台湾系アメリカ人を中心に、ヒューストン・ロケッツへの移籍でアジア系アメリカ人の心は意気消沈していたんです。往年の名選手ジェイソン・キッドを獲得していたとはいえ、バッドボーイぶりは健在で飲酒運転にて早速逮捕されたりしていましたし。模範生のイチローのNYヤンキースの移籍は、日本人以外のスポーツ・ファンのハートをわしづかみするでしょう！！
［イバネスの円換算が億円と誤表記がありました。お詫びとともに万円と訂正いたします］
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