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パワーボウル当選金額5億8800万ドル、税引き後のお値段はいくら?

by • December 1, 2012 • Latest NewsComments (0)1285

Powerball Jackpot $588 Million, After Tax and How Much Is Left?

日本では年末ジャンボ宝くじの季節がやってきたことでしょう。

ニューヨークではサンクスギビングー明け、「パワーボウル(Powerball)」と呼ばれる宝くじが全米を大フィーバーに巻き込みました。なんせ、当選金額が5億8800万ドル(482億円)!!!だったもので・・・。毎朝の日課として、紅茶を買いに足を運ぶオフィスビル1階の売店では、お会計のときに経営するインド人の方から「今の段階で5億5000万ドルだって、トライしてみなよ」と背中を押されてしまいました。私はギャンブルに一切興味がなく、アトランティック・シティでもジャックポットを5分やって飽きる有様なので最初は買う気になれなかったものの、オフィス管理会社の方から通りすがりにパワーボウルの話をされたら、これも何かの縁かなーと勘違いして買っちゃいましたよ・・。

帰りがけにオフィス内の売店 でパワーボウル3枚下さいと伝えると、渡されたレシートにナンバーが割り当てられているではありませんか。売店のカウンター横では、ボールペンを走らせている人々がいるのに・・。確認したところ、自分で選ぶと店員さんに伝えなければ、自動的に数字がふられてしまうんですね。初めてだったので、知りませんでした・・。

自分で選ぶときには、背景にあるピンクの紙に並ぶ数字の組み合わせをチョイスします。

パワーボウルを買って帰宅した後、何だかウキウキしてきちゃって、人々が宝くじを買う気持ちがようやく理解できました・・・。当選したらどうしようか、だなんて家人と少なくとも15分は夢話に浸り切りましたよ!!!

今回のパワーボウル当選額は5億8800万ドルと申し上げましたが、当選金額は毎回変わるんです。全米42州が参加する宝くじであるパワーボウル、最初の当選金額は400万ドル(3億2800万円)から始まり、各州から続々と買い上げていく人々の数が増えるに合わせ、金額も釣り上がるというシステムなんですね。400万ドルというスタート金額自体、世界最高ですよ!チケットは1枚2ドル。2ドルが数億ドル(数百億円)単位ものリターンをもたらすなら、あなたも買う気になるでしょう?

多州間宝くじ協会が運営するパワーボウル、6つの数字がすべて当たれば、ジャックポットで最高金額を獲得できます。当選確率は1億7500万の1。これでも、以前の1億9500万分の1と比較すると、高くなったといえるでしょう。ジャックポットでを勝ち取らなくとも9つの副賞がありまして、4ドルから100万ドル(8200万円)を手にする権利が与えられます。

ジャックポットと9つの副賞は、以下の通り。副賞を合わせた当選確率は、32分の1です。

 

今回の当選番号は・・・5、16、22、23、29、6。

非常に残念ながら私にビギナーズ・ラックは回ってこず・・・今年の当選者はミズーリ州とアリゾナ州で確認されました。ミズーリ州の当選者であるヒル夫婦は名乗りを上げ、分け前である2億9375万ドル(241億円)の大型小切手を前にポーズを取っています。5億8800万ドルをアリゾナ州の当選者と分けるため、当選金額が半減しましたが、それでも数世代にわたって一族安泰は間違いなし。奥様のシンディは2010年に解雇された失業者で、5年前には中国から養女を迎え入れたこともあり、喜びもひとしおでしょう。

ヒル夫婦、分割ではなく一括での受け取りをチョイス。

もちろん、小切手に書かれた2億9375万ドルがそのまま懐に入ってくるわけではありません。まず、一括受け取りのケースでの変更が待っています。一括を選べば、5億8800万ドルから3億8500万ドルへ問答無用で引き下げられるんですよ。丸々受け取るには、29年に及ぶ分割払いが必要になってくるんですって。今回のケースは2組なので1億9250万ドルへさらに減額され、そこから財政赤字にあえぐアンクル・サムが、しっかり所得税を持っていきます!!!連邦政府が持っていく税金、いくらだと思います???

 

正解は

 

所得税の最高税率35%を当てはめた、6738万ドル(55億2500万円)也。!仮に、「財政の崖」から真っ逆さまに落っこちていれば、所得税の最高税率は39.5%へ引き上げられるんで、7604万ドル(62億3530万円)も差し引かれることになるんですよ。ヒル一家が一括払いを決断したのも、29年の月賦払いなら所得税の税率に泣かされる可能性を冷静に判断したからかもしれません。そうはいっても、1億2510万ドルという途方もないお金なら、富裕層の分岐点25万ドルを毎年使い続けてざっと500年を要しますが・・。

アンクル・サム以外に、州税もかかることをお忘れなく。ミズーリ州なら4%なので、ミリオン単位のお金が税金へ消えますが、それでも1億2500万ドル残れば末代にわたって安泰であることは言うまでもありません。

 

今回全米の話題をさらったパワーボウル。当選ナンバー発表後は、フェイスブックにこんなイカサマ写真が流れました。

フェイスブックには写真だけに飽き足らず、

「Looks like I won’t be going to work EVER!!!! Share this photo and I will give a random person 1 million dollars! 」
→もう二度と出勤しなくてよさそうだぜ!!写真をシェアしてよ、赤の他人のキミに100万ドルあげるよ。

フォトショップで加工したノーラン・ダニエルズというこの男性、世間をアッと言わせるという達成感を味わったでしょう。代償として、マトモな職につくことができなりそうですが・・。

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