November Jobs Report Was Not Bad But Not Great Either.
米11月雇用統計・非農業部門就労者数は前月比14.6万人増でしたね。ワタクシ、見事にハズしてしまいました。深く反省しております・・。ハリケーン「サンディ」の余波は意外にも限定的で、米経済は緩やかながらも安定的なペースで拡大していることを裏打ちしました。
とはいえ、雇用統計を切り取ってみると過去2ヵ月分が4.9万人下方修正されたほか・・手放しで歓迎できる内容ではありません。(以下は私が業務用にまとめたもの)
「時間当たり平均労働賃金は、市場予想通り0.2%上昇の23.63ドル。前月±0%からプラス圏へ戻した。前年比でも、市場予想通り1.7%の上昇。過去最低の伸びとなった前月の1.6%を上回った。週当たりの平均労働時間は市場予想通り34.4時間。5ヵ月連続で、労働時間の伸び悩みを示す。」
「失業率は7.7%と2008年12月以来の改善を達成したとはいえ、労働参加率が前月の63.8%
「平均失業期間は少なくとも、
米11月雇用統計が、バラ色の未来を映し出していないんですよ。特に平均失業期間の40週間とは約10ヵ月相当と、過去最悪に近い。私の知り合いの間でも1年近く失業中の男性や、学歴があるにも関わらず単発、その日暮らしなバイトに従事されている方がいらっしゃいます。
USAトゥデーによると、失業率の内訳は以下の通り。
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