barawine

ハーレムでブランチするなら、ミモザ片手にバラワイン

by • July 14, 2014 • Latest News, Restaurant ReviewsComments (0)3250 •

Ambience: 70%

Dishes: 65%

Quiet level: 60%

Service: 55%

Bathroom : 52%

Summary:

Barawine, Enjoy Bottomless Mimosa Brunch in Harlem.

ベラルーシ系アメリカ人の友人に誘われ、久々にハーレムにやって参りました。

120丁目はレノックス・アベニューにある、「バラワイン(Barawine)」です。テラス席で夜風にあたりながらワイングラスを傾けるのに絶好の夜。午後10時過ぎながら、少なくない人々が席を埋めておりました。

テーマはフレンチ・ビストロなだけに、ベラルーシ系の友人は流暢なフランス語で店員さんに語りかけます。顧客も黒人と白人のミックスで、ハーレムというよりは欧州の雰囲気すら漂います・・・DJがR&Bやソウルミュージックをプレイしなければ。さすがにダンスを楽しむ方々はいらっしゃいませんでしたが、陽気な笑い声が細長く走るダイニング・テーブルを縦横無尽に駆け巡り、和やかそのものです。

メニューはというと、フレンチばかりではありません。むしろ、高級レストランのトレンドの波に乗り和風テイストをプラス。豆腐サラダやらポン酢和えセビーチェなどフュージョンでお客様の舌を魅了します。もちろんハーレムなだけに、庶民が愛するマカロニ・チーズもご用意。ただしここでは単にマカロニではなく、ひと口サイズのパスタシェルで高級感をプラスしてます。フレンチ・ハムと黒トリュフをリッチにまぶし、香ばしくもとろける食感にあなたもイチコロでしょう。

残念ながら夜に出掛けたため、写真は筆者撮影ではございません。
20140120-barawine-review-new-york-18 (1)
(出所 : newyork.seriouseats)

ひとつ難点を申し上げるなら、ワインリスト。品種、産地などで区別しておらず、選びづらかった。おまけに時間帯のせいかソムリエが存在せず、店員さんもワインをよく理解していなかったんですよね。おかげで、スペイン産白ワインをボトルでオーダーし味見した後でお返しするという稀なケースを経験することになりました。

とはいえ、なんといってもこちらのお店の目玉はブランチ。友人いわく、15ドルで2時間ミモザorベリーニが飲み放題なんですよね〜。お酒飲みにはたまりません。ただし、月曜の朝のお仕事に支障をきたさないようにほどほどになさって下さい。

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