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全米肥満ランキング2013 : ワースト1位はやっぱりアノ州

by • July 29, 2014 • Latest News, NY Tips, Out & AboutComments Off11477

Obesity In USA :  How Did It Change In 2013?

ニューヨーク市ではブルームバーグ前市長が16オンス以上のソーダ水販売禁止条例を提案し、決算を見てもマクドナルドやコカコーラが減益あるいは減収を計上し、全米で多少なりとも健康志向が強まったかに見えます。

実際に全米の肥満率は、2013年にどこまで改善したのでしょうか。

ギャラップによると、BMI指数(ボディマス指数、Body Mass Index、「30」を超える場合を肥満と定義で計測)でみた成人に占める肥満率は2013年の全米平均で27.1%でした。2012年の26.2%から悪化していたんです。2008年は25.5%だったので、上昇に歯止めが掛かっていない状況。実に1州を除きアメリカでは、少なくとも成人10人につき2人以上が肥満と認識される有様なんですね。

成人に占める肥満の割合が10人中2人以下のたった1つの州とは、モンタナ州。肥満率は19.4%で全米ナンバーワンに輝きます。映画「モンタナの風に抱かれて」のロバート・レッドフォード演じるカウボーイよろしく牧畜業、また小麦業が盛んとあって、日頃の作業で鍛え抜かれた住民が多いイメージそのままです。

以下は、肥満人口の割合がもっとも低いベスト10
1位 モンタナ州 19.6%
2位 コロラド州 20.4%
3位 ネバダ州 21.1%
4位 ミネソタ州 22.0%
5位 マサチューセッツ州 22.2%
6位 コネティカット州 23.2%
7位 ニューメキシコ州 23.5%
8位 カリフォルニア州 23.7%
9位 ハワイ州 23.7%
10位 ニューヨーク州 24.0%

その他ではコロラド州のように夏はサイクリング、冬はスキーなど気候に合わせスポーツが楽しめる州のほか、ハワイ州のように年中マリンスポーツが満喫できる州がランクイン。またニューヨーク州、カリフォルニア州など体型=自己管理とキャリアに重要視される州も食い込んでいます。大都市を含む、あるいは周辺に有する州も強いですね。

NY市では、今年も8月に運動促進をねらいマンハッタンの一部を開放しサマーストリートがキックオフ!
nyc
(出所 : NYC. gov

反対に、肥満人口の割合が最も高いワースト10
1位 ミシシッピ州 35.4%
2位 ウェストバージニア州 34.4%
3位 デルウェア州 34.3%
4位 ルイジアナ州 32.7%
5位 アーカンソー州 32.3%
6位 サウスカロライナ州 31.4%
7位 テネシー州 31.3%
8位 オハイオ州 30.9%
9位 ケンタッキー州 30.6%
10位 オクラホマ州 30.5%

2010年に続き、トップはミシシッピ州。しかも、オハイオ州を除いて南部がそろいます。南部といえば肉汁たっぷりBBQ、フライドチキン、蜂蜜たっぷりビスケット、コーンブレッド、砂糖を流し込んだレモネードと、太らないはずがない・・・。脂肪分が高く口当たりの良い食べ物に恵まれるせいか、全米で一番幸せな都市が集まるルイジアナ州も4位につけました。

肥満ランキングで南部が多いのは、所得が原因という説もあるでしょう。確かにワースト1位のミシシッピ州の2008—12年の年収中央値は3万8882ドル(396万円)と、全米の5万3046ドル(541万円)を大幅に下回ります。ルイジアナ州も4万4673ドル(456万円)でした。

ただしベスト1位のモンタナ州も4万5456ドル(464万円)と、突出して高いというわけでもありません。やはりニューヨークを除く車社会でありますし、運動量の違いも横たわるのでしょう。

(カバー写真 : Tony Alter)

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