American Spent Twice More Than Last Year By Drunk Shopping In 2017.
日本でも、夜中のTVショッピング番組で勢いで買い物してしまった方は多いでしょう。アメリカではオンライン・ショッピングの比率が高まるなか、飲酒しながら買い物する人々が増加中。朝起きたら、銀行やクレジットカードから大口の買い物アラートが届き、顔が真っ青になってしまうケースも少なくないのだとか。
買い物比較調査会社ファインダー・ドットコムによれば、いわゆる酒飲みオンライン・ショッピングでの平均支出額は2017 年に448ドル。決して低い金額ではありません。それどころか、2016年から倍増しているというから、衝撃的ですよね。
米国小売売上高にみるネット比率は、2017年9月末時点で9.1%と過去最高。
買い物と言えば女性と思ったあなた、それは偏見ですよ!女性の平均支出額282ドルに対し、男性は564ドルと女性の2倍に相当するのですから。特に40~50代を中心としたジェネレーションX(主に1965~81年生まれ)では738ドルと、ミレニアル層(1982~2004年生まれ)の206ドルの3倍に及びます。
お酒を楽しみながら、アメリカ人は何をご購入されているのでしょうか?トップ3は、以下の通りです。
1位:食品関連 61%
2位:服飾 26%
3位:ギャンブル 25%
アルコール自体の支出額も伸びており、ユーロモニターの調査では2007年の1,750億ドルから2016年には2,250億ドルへ増加しました。家計調査会社バリューペンギンによれば、アメリカ人世帯のアルコール支出額は年間970ドルで、食品・飲料支出3,935ドルの25%を占める状況。もしかしたらお酒を飲みながら、アルコールをオンラインでご購入というパターンも、少なくないのかもしれません。
(カバー写真:Sybren Stüvel/Flickr)
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